リビング吹き抜けを作るデメリット 5選

レビュー

皆さん、吹き抜け好きですか?

私は好きです(笑) 3度の飯の次の次くらいに好きです(笑)

注文住宅をお考えの方や、大規模リフォームをお考えの方、、きっと間取り決めの段階で一度は『吹き抜け』案出てきてませんか??

そして、色々検討した結果デメリットが多いからやめた方、きっと多いと思います。。。

でも、実はどうしても吹き抜けにしたいけど、、なかなか家族の賛同が得られない・・・

デメリットになる部分は家族構成や個々の性格、家族との関係性等々により違ってくると思いますが、わたしが思うデメリットに感じてしまいそうな事を5つ挙げさせてもらいますので、リビング吹き抜けを検討中の方のご参考になれば幸いです。

わたしは建設関係の仕事ではありませんが、実家のリフォームや自宅の新築、従妹の家のリフォームなどに関わった為、1年半ほど建築関係の勉強をしました(;^_^A 

ユーザー目線で専門用語等は使わずに分かりやすく解説出来るようにしたいと思ってます♪

それでは、早速いってみましょう(^o^)丿

2階に音が響く

分かりやすいデメリットは2階に音が響く事です(;^_^A

構造上どうしても床部が無いのでダイレクトに音が2階に伝わります・・・

これは実際に我が家も作って生活してみてすぐに感じました

リビングのテレビの音が2階全体に聞こえます、これは間違いないです。

我が家は2人+うさぎ暮らしなので、リビングの音が2階に響いても問題はないのですが、受験生や赤ちゃんが居たり、生活時間帯が異なる家族が居る場合は配慮が必要になると思います。

我が家の場合は1階に多目的に使える部屋を作ったので、もし仮に受験生や赤ちゃんが居ても大丈夫です(*^-^*)

どうしても1階にLDK以外のお部屋を確保出来ない場合は、2階の一室を防音仕様の部屋にする事を推奨します。

2階に匂いが上がる

LDKと吹き抜けが空間で繋がっている場合はどうしても匂いが2階へ上がります(;^_^A

大抵は料理の匂いですので、美味しそうな香りが2階に届く事になるのでそれほど問題だとは思いません(笑)もう完全な私見ですがw

しかし、ダイエット中の人や、自分の嫌いな匂いの料理をされて強制的に匂いをかがされてしまうのは嫌だ!!という方にはやはりデメリットになると思います(笑)

換気扇を『強』にすれば大丈夫じゃね??

と、当初は思っていましたが、ダメでした・・・ 

ペペロンチーノの匂いに釣られて妻が降りてきましたので(笑)

リビングの暖房が効きにくい

これも結構分かりやすいデメリットに挙げられます(;^_^A

暖かい空気は上に上がり、冷たい空気は下に下がる・・・理科で習いましたよね??

分かりやすくそれが体験できます(笑)

我が家も当初は不安でしたが、6枚羽でより強力なシーリングファンで吹き抜け空間の空気を循環させる事である程度解消出来ました。

シーリングファン
少しお値段が高くなりますが、DCモーター搭載のファンにすると作動時の音はほとんどしません!

それと三菱エアコンの霧ヶ峰!赤外線センサー『ムーブアイ』搭載!

エアコン
赤丸で囲んだ部分に『ムーブアイ』というセンサーがついていて寒い人や暑い人を判断して自動調整してくれます。

これが吹き抜けと非常に相性が良くて冬場も吹き抜けだから寒くて居られない・・・

なーんて事はありません(*’▽’)

床暖房どうする?

エアコン2個つける?

ファンヒーターも必要かな?

色々考えましたが、とりあえずエアコン1つとシーリングファンで大丈夫でした(*^-^*)

家の気密性や断熱性も関与しますし、地域によっても気温が違いますので一概には言えませんが、、

一つ言えるのは、断熱性能は窓で決まると思ってます!

大開口の窓に憧れがありましたが、吹き抜けと『大開口の窓』ですとかなり相性が悪いです(;^_^A

熱の70%は窓から奪われると言う位ですので。

断熱や気密に関して話はじめると、かなーり長くなるので、今回は書きません。

我が家は窓の大きさは諦めて、断熱性能を取った。という事です(*^-^*)

掃除しにくい箇所が出てくる

吹き抜け部分には明り取り用のFIX窓を取り付ける事が多いと思います。。

設計の仕方にもよると思いますが、その窓や窓周りの掃除、、憧れのクルクル回るシーリングファンの掃除が出来ない!しにくい・・( ノД`)

そういうケースも出てくると思います(;^_^A

我が家の場合はシーリングファンに寝室からアクセスできるよう屋内窓を作り、そこからダイレクトに手が届く位置にファンを設置しました(*’▽’)

シーリングファン+手
埃が溜りやすいですが、手軽に掃除ができます。

窓に関してはちょっと危険ですが、梁に乗って掃除が出来るようにしています(;^_^A

これはあまりお勧め出来ません。。。

掃除問題は設計の段階で設計士さんと十分に話合う必要がありますよ( ゚Д゚)

ちなみに延長出来るモップなんかも販売されてますので、そういうアイテムを使用して届かない梁や窓の掃除も出来ます♪

梁 掃除
4m伸ばせるので、大抵の場所に届きます、洗って何度も使えるので重宝してます(*’▽’)

床面積が減る

これは当然と言えば当然ですよね(;^_^A

我が家の場合は吹き抜け面積は約6帖です。。

吹き抜けを作らなければ単純に2階に6帖一間作る事ができます。

我が家の場合はミニマリストを目指しているわたしと浪費家の妻の2人暮らしなので、荷物は1.5人分ですし、それほどの広さを必要としなかったので、全く問題ありませんでした。

家族構成や土地面積、建築条件によってスペース的に難しい方もいらっしゃると思います(;^_^A

そういった場合でも2階リビングにして天井を高くする事で吹き抜け感を出すとか、廊下部分を全く作らずに有効スペースを確保するとか、様々な方法が考えられます

まとめ

いかがでしたか?

  1. 2階に音が響く
  2. 2階に匂いが上がる
  3. リビングの暖房が効きにくい
  4. 掃除しにくい箇所が出てくる
  5. 床面積が減る

2階に音が響く事が結構ネックになる人が多いのではないか思います(;^_^A

1階の間取りはどうしてもLDKや駐車場、庭等の兼ね合いで他の部屋の確保がしにくいご家庭も多いと思います。

吹き抜けをリビングに作る場合は出来れば客間ではなく、多目的に使えるお部屋を1階に確保出来ると、赤ちゃんと過ごしたり、受験勉強に集中したり、テレワークしたり、様々な用途に使えると思いますので、おススメです(*^-^*)

リビングに吹き抜けを作る事で、考えなければいけない部分や予算が上がってしまう部分は確かにあります・・・

でも、それを試行錯誤して、自分達のこだわりの家が出来た時の満足感や達成感は『建売住宅』では絶対に味わえないと思います

少なくとも我が家は別記事でも書いている通りメリットしか感じていませんので、基本おススメです(笑)

リビングの吹き抜けにメリットしか感じない理由 5選

是非、一緒に『吹き抜けライフ』を楽しみましょう♪

それでは、また(^o^)丿

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